こんばんは!はづきです!
今年も残すところ、あと1ヶ月ですね。ブログ書こうブログ書こうと思っていたらすっかり冬になってました…。時の流れに戦慄。
そんなこんなで本日は10-11月の月組東宝遠征で食べたものまとめ日記です。初日から大千秋楽まで行きたかったお店どんどこ詰め込みました!
【食い倒れリスト】
- 1. 焼肉せいこうえん(曙橋)
- 2. BIEN-ETRE MAISON(代々木上原)
- 3. Japanese Soba Noodles 蔦(代々木上原)
- 4. 梅園(日本橋)
- 5. お多幸(日本橋)
- 6. 志むら(目白)
- 7. 遊食豚彩 いちにいさん(日比谷)
- 8. ムンバイ(四ツ谷)
- 9. 鳥酎(溜池山王)
- 10. エリックサウスマサラダイナー(渋谷)
- 11. 赤坂一龍 別館(溜池山王)
- 日比谷しまね館(日比谷)
- 鳥藤とりそばスタンド(東京)
- 立喰い寿司あきら(新橋)
1. 焼肉せいこうえん(曙橋)
初日の祝いはやっぱり肉!ということで、まずは焼肉激戦区・四ツ谷からほど近い曙橋にある焼肉せいこうえんさんに行って参りました。わたしは過去フジテレビで放送されていた「スナックあけぼの橋」という、天海祐希さんがママ、石田ゆり子さんがチイママを勤める架空のスナック店に夜な夜な有名人が集う…という設定の番組が好きなのですが、ここ曙橋はまさにその舞台。なんでもフジテレビの旧本社があった地域だそうで、あの番組の質感ってこの土地が持ってる香りなのかしらなどと思いながらお店へ向かいました。
お店自体は新宿区であることを忘れてしまうような人情味のある町焼肉で、すごくほっとする空間。まさに地元で愛される名店という感じ。お肉はどれも手堅く美味い。人に焼いてもらう系の焼肉も良いですが、自分たちでわいわいお喋りしながら焼くのも楽しいですね。美味すぎて速攻で食べてしまったため、写真はありませんが〆のクッパが良かった。町焼肉とか町中華とかが年々、好きになっています。
2. BIEN-ETRE MAISON(代々木上原)
ずっと行ってみたかった念願のBIEN-ETRE MAISONへ。華やかな見た目がそそる芸術的なパフェがいただける大人気店の10月の季節のパフェが「無花果/黒胡麻/ゴルゴンゾーラ」ということで、いちじく大好きなわたしはそりゃ行くしかない!
まず、ご覧の通り、こだわりの詰まった構成はかなり緻密で複雑。ですが、使用されているフレッシュな黒いちじく・ビオレソリエスの風味もそのパンチに負けてなかった!ビオレソリエスは皮が薄く、そのまま食べられる品種で、ねっとりとした濃厚な甘みはもちろん、一口含んだ瞬間から広がる香り高さが印象的。フレッシュないちじくが結局一番美味しいと思ってる人間なので、この合わせ方がすごく好きでした。
パフェの主軸は無花果のソルベとゴルゴンゾーラジェラート。後者がかなりパンチのある塩味と風味をしていて、他の素材と混ざったときの味が面白かった〜!間に挟まれた凍頂烏龍茶とライムのグラニテが爽やかで全体のバランスを取ってくれるのもよかったです。
数々のパフェ好きを唸らせるお店だけあって、化学変化というか、取り合わせの面白さ、パフェの持つ無限の可能性を感じさせてもらいました。またぜひ行きたいです。
3. Japanese Soba Noodles 蔦(代々木上原)
せっかく代々木上原まで足を伸ばしたので経験として一度食べてみたかった蔦さんへ。ミシュランで初めて一つ星を取ったラーメン店として有名で、外国人観光客も多く、ヴィーガン用のラーメンがあったりするのにも東京を感じました。
モダンな店内でいただくこちらのラーメンはどれも2,000円超え!すごいな〜と思いながら実食。黒トリュフがガツンと薫るラグジュアリーなスープを啜った瞬間、このお値段にも納得しました。スープがよく絡む細麺も好みでした。まさに特別な日の一杯に相応しいラーメンですね。
4. 梅園(日本橋)
寒い季節にぴったりの熱々粟ぜんざい!上品な甘さのあんこは全日本滑らかあんこ選手権あったら優勝だと思う。もちもちの食感とコクのある独特の風味のあるお餅が合わさってすっごく美味しい。手間暇のかかったシンプルな贅沢ってこういうことなんだなぁ。
お茶請けについてくる、しその実の塩漬けをつまむことで、甘いしょっぱい甘いしょっぱいの無限ループができるのも最高。お店のお姉さんが「これをつまみに飲めますよ!」って言ってて、それもいいな〜!
この日は突然の呼び出しにも関わらず、観劇帰りのお友達が来てくれたのも嬉しかったです。いつも突然なのにありがとうございます。
5. お多幸(日本橋)
生まれも育ちも大阪のわたくし、関東炊きが初めてで、出汁がどす黒いのにびっくりしちゃいました!醤油の存在感にカルチャーショック!あとは、しのだまきにちくわぶと関西のおでんには入ってないものが食べられて面白かったです。もちもちしてて不思議な食感だ〜!
それから、お多幸といえば、ずっと食べてみたかったとうめし!おでんのつゆとその汁が染み込んだお豆腐をほかほかのご飯に乗せた名物料理です。たしかにこれはクセになっちゃうかも。
6. 志むら(目白)
どんなに寒くてもかき氷は美味い!ということでかぼちゃ!季節感が感じられるシロップ楽しい。トッピングで乗ってるローストしたキャラメルくるみ美味すぎるので、これだけでも売ってほしいです。永遠に食べられるでしょ。
7. 遊食豚彩 いちにいさん(日比谷)
凍えた身体をあたためてくれるのはいつもここ。過去にもご紹介しているお店ですが、こちらの黒豚しゃぶそばが本当に好きで何回でも食べたくなります。黒豚の脂の甘みと出汁がマッチしたつゆが美味すぎる。ごくごく飲み干しました。
あったかい蒸し寿司も甘くて美味しいんだよな〜!わたしがあまりに美味しそうに食べてたらしく、後から来た人があの人と同じやつって注文してました。その選択は正解。
8. ムンバイ(四ツ谷)
インド留学してたフォロワーと本格インドスイーツのアフタヌーンティーに行きました!(ヌン中におもむろに最近つくった同人誌くれてめっちゃ嬉しかった)
「ブルールーム」と呼ばれる、インドのチャビニワス王宮にあるプライベートルームからインスピレーションを得た店内だそう。青を基調とした内装が本当に素敵でお写真撮るのも楽しかった!
おかわり自由のマサラチャイと紅茶に冷えた身体をぽかぽかにあたためてもらいました。店員さんがチャイのおかわりを異様に高い位置から注いでくれるのもおもろかったな。空気が入ると美味しくなるとかあるのだろうか。あと、ウェルカムドリンクのラッシーが美味すぎました。バケツで飲みたい。
一般的なアフタヌーンティー通り、お食事系のセイボリー、スイーツ系のペイストリーの構成になっているのですが、いかんせん本格的なインド料理なので食べたことがないものがほとんどで、これは知らない味、これは知ってる味…って言いながら楽しみました笑 ぱりぱりのおかきみたいなドームの中に緑の液体注いで飲むとか考えもつかんかった。
ペイストリーは数種類のミタイ(伝統的なインド菓子)から2つ選ぶことができます。わたしはグジャというナッツなどが詰まった甘い揚げ餃子のようなミタイの他に、世界一甘いお菓子と言われているグラブジャムンをチョイス。こちらは揚げドーナツがシロップに浸かってると表現すると伝わるでしょうか。現地ではロティなどに巻いて食べたりもすると聞き、そんなあんこみたいな扱いなんだ……。とにかくワンダーがいっぱいで、食べるのがずっと面白かったです!
9. 鳥酎(溜池山王)
この日は飲むぞ!という気分だったので、仕事の人におすすめしてもらった焼き鳥屋さんへ。
硬くなっちゃうので1分以内に食べてください!と言われた白レバーが美味しすぎておかわりしちゃいました。全く臭みがなく、とろっとろ、あつっあつで飲むように食べられる。新鮮だからこそできる仕上がり。
串物の焼きもすべて適切で、その他のお料理も何食べても最高に美味しかったです。焼酎も日本酒も品揃えが豊富だし、お腹いっぱい食べて飲んで1人5000円で収まるコスパも最高。夜がこれなんだからランチもすごく良いの納得でしかない。
いつぶりかわからないフォロワーとも会えて嬉しかった!
10. エリックサウスマサラダイナー(渋谷)
月組のショーに登場する渋谷を感じたいオタク、大好きなモダンインディアンコースを食べに来ました。季節ごとに変わるコース料理の創意工夫と飛び抜けた美味さに毎回めろめろになっています。冬のコースは11/1から始まったばかり!何がいただけるかわくわく!
まずはみんな大好きりんごバターから!来世でおとめに載ることがあったら好きな食べ物の欄に書きたいくらい好き。りんごの甘みとバターの旨みが最高に混ざり合ったこちらをおかわり自由のぬくぬくロティに好きなだけ塗りつけて食べます。これを食べ過ぎると後から苦しいって分かってるのに手が止まらない。美味いんだ、ほんとに。
コース内容はこちら
とにかく全部美味しい!!!!!!
それは大前提として、チコリと黒にんじんのローストが個人的大ヒットでした。
熱々を超えた熱を孕んだ黒にんじんの濃縮された甘みと微かな苦味を感じるチコリのバランスが美味すぎる。そこにスパイスたっぷりの白レバーピックル。最高。
しかも、この日は無事にわんこカレーまで辿り着けました!!!!やったー!!!!!
ボリュームたっぷりのコースなのにラストに好きなだけおかわり自由のミニサイズのカレーが食べられる、わんこそばならぬわんこカレーシステム。おもてなし精神バグやろ。
しかし、エリックサウス来ると何故か大体オタクがいますね。今回も隣の卓そうだったし、前に来たときは一緒に食べてた友達の相互フォロワーが2組くらい同時に飯食ってたことが後から判明しました。オタクはエリックサウスが大好き。分かる。
11. 赤坂一龍 別館(溜池山王)
大千秋楽が近づき、遠征も最後の追い込み!となれば、朝から気合いを入れたい。そこで24時間営業の韓国料理屋さんへ憧れのソルロンタンスープを食べに来ました。
こちらはメニューがとてもシンプルなので、席につくや否やお店の方に「ソルロンタン?」と確認されます。
そしたら、すぐに大量のバンチャン(おかず)が到着。どれから食べるか迷っちゃう豊富なバラエティー!全部美味しいけど、特に白菜キムチめちゃくちゃ美味い。酸味と辛さが絶妙で買って帰りたいくらい。後の予定を気にしながらも全部食べました。これでマッコリ飲みたくりたい。
さてさて、お待ちかねのソルロンタンスープも登場!一口啜った瞬間、旨みが溶け出した優しいスープが身体中に染み渡って心までほぐれて行く感じ。こんなの泥酔した後に飲んだら泣いちゃうかもしれん。むしろ、これを〆に飲むためにべろべろになりたいほど美味い。写真で伝わらないのが悔しいくらい良い香りなのもたまんない。
ごろっと入ったお肉は解けるように柔らかく、ジューシー。素朴な味付けなのにどうしてこんなに奥深い味がするんだろう。おかずの塩味が強いため、一緒に食べているうちに薄く感じてきたらお好みで塩胡椒を少し足すと良いかも。シンプルで穏やかな滋味深い韓国料理の素晴らしさを感じさせてもらいました。
今回、時間の関係で泣く泣く諦めたお店もメモします。
日比谷しまね館(日比谷)
シャンテの地下一階にあるしまね館で大楽帰りにのどぐろ丼食べようと思ったら店内イベントで貸切なの泣きました。次こそは負けない。
鳥藤とりそばスタンド(東京)
東京駅構内の京葉ストリートエリアにあるラーメン屋さん。これもまた大楽帰りに食べようと思ったらめちゃ並んでて日和りました。東京駅の混雑やばない?!シンプルな鳥そばがあまりに美味しそうすぎるので次は絶対食べたい!しかも、朝8時からオープンしてるそうです。助かる〜!
ちなみに結局、隣のsakana bacca で白身メインのべっこう丼買って新幹線で食べました。これはこれで美味し。
立喰い寿司あきら(新橋)
コスパ最強の立ち食い寿司と聞いてからずっと狙ってるあきらさん。まず、名前がいいよね。とろたくが特におすすめだそうで、マグロ大好きなわたしは興味津々。次こそは行きたい!一緒に行ってくれる方、募集中です。
さてさて、これにて今年の東宝遠征は終了!DSに始まり、なんやかんや一年で9回行ったらしいです。
気になるお店がまだまだあるので、また来年もいっぱい美味しいものが食べれますように。
ではでは!